いちかわ市議会だより平成25年5月11日号

代表質疑

自由民主党

かいづ勉、佐藤幸則、宮田かつみ

成年後見制度

  •  成年後見制度は平成12年にスタートしたが、普及に時間がかかっており、未だ利用の少ない状況である。市は、今後、どのように制度を周知し、受け入れ体制を整えていくのか。また、制度の周知に伴って利用者が増加した場合、後見人確保の費用が増え、市の財政を圧迫する可能性があるが、市はどう対応していくのか。
  • 答 本市においても、認知症高齢者や一人暮らし高齢者の増加、親族関係の希薄化等により潜在的な需要が増加しているのに対し、利用率は低い状況である。そこで、今後は、以前から行っている市民向け研修会の開催やパンフレットの配布に加え、専門職を対象とした研修会を実施し、制度の一層の周知を図っていく。
    また、制度周知により利用者が増える前に、受け入れ態勢を整備する必要があると考えており、後見人への需要が増えることから、市民後見人を養成することが大事だと考えている。
    市民後見人の養成にあたっては、養成研修の実施だけでなく、養成した市民後見人の水準を維持するための支援や指導を行うサポート体制の整備も必要と考えており、専門的な相談を行う窓口を設置すると共に、市民後見人名簿への登録等、必要とされる体制整備の検討をしていく。

待機児童の解消

  •  市は待機児童の解消のため、様々な施策を行っているが、厳しい経済状況下において、共働きせざるを得ない子育て家庭が増加したことにより、平成24年4月1日現在、296名の児童が保育園への入園を待っている状況である。待機児童解消策として、市は25年度、26年度の2年間で保育園の定員を550名増員する計画であるが、これによって待機児童を解消することができるのか。また、市としては今後、保育計画の見直しを考えているか。
  •  市は最優先施策として待機児童の解消に取り組み、就学前児童数に対する認可保育園の定員数の割合は、近隣自治体の中でもトップクラスとなった。しかし、子育て家庭の経済的な事情や働く女性の増加等により、保育需要は年々高まっており、今後も高い状態が続くと考えられる。このことから、認可保育園の整備だけでなく、家庭保育制度や一時預かり等の制度を充実させる等、様々な施策を総合的に進めることにより対応していく。また、保育計画については、今後、27年度の子ども・子育て関連3法の本格施行に向け、保育のニーズに関する調査等を行う予定であり、その結果を踏まえた上で、子育て家庭の状況分析と併せて新たに策定していく。

 

一般質問(街づくり)

 

須和田公園の改修工事

  • 問 工期を短縮して早期に市民に開放を
  • 答 利用の少ない冬期に集中して行う

 

 かいづ勉議員(自由民主党)

  •  須和田公園の改修については、前回の質問では3カ年の計画で、平成24年1月から3月までに第1期工事が完了するとのことであった。多くの市民が利用することから、可能な限り工期を短縮し、地域住民に早期に開放すべきである。市の考えはどうか。また、改修工事につき、近隣住民にはどのような説明をしたのか。
  •  須和田公園の改修工事は、市民の利用に支障がないよう、利用者の少ない冬期に集中して行っている。また、工事については周辺自治会や学校にも、市民の利用に配慮した計画に基づき、整備を行う旨の説明を行い、理解を図っている。